みなさんこんにちは♪
旅する看護師です！
今回最も看護師のイメージが強い内科の特徴です！
内科と言っても、呼吸器内科、リウマチ内科など多数に別かれていますよね。。。
その中でも特にイメージしやすい消化器内科について伝えていきます♪
などなど疑問を解決できるよう私の感じたことを含めて、お話できればいいなと思います。
消化器外科病棟についての記事はこちら↓↓↓
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消化器内科病棟とはどんなところ？
- 消化器疾患の治療とケア：消化器内科病棟では、消化器系の疾患を持つ患者の治療とケアが行われます。例えば、胃潰瘍、胃がん、腸炎、肝硬変、胆のう結石、膵炎、各消化器のがん治療などが対象となります。
- 検査や治療の実施：消化器内科病棟の特徴として、内視鏡検査が頻回に行われます。他にも、超音波検査、CTスキャンなどが行われることがあります。内科的な治療が困難な場合は、外科的手術が行われることもあります。
- 栄養管理：消化器系の疾患では、栄養管理が非常に重要です。消化器内科病棟では、患者さんが絶食になることが多々あります。栄養士による栄養管理が必須となり、患者の栄養状態を適切に管理します。
- 患者教育とフォローアップ：患者教育も重要な役割です。消化器疾患は再発を繰り返すことが多いです！！。患者や家族に対して、疾患の理解、生活上の注意点などの指導が必要です。
・胃潰瘍: 胃の内壁にできる潰瘍で、胃の粘膜の破れが特徴です。消化器内科ではこの潰瘍の治療と胃酸の制御が行われます。
・十二指腸潰瘍: 十二指腸にできる潰瘍で、胃潰瘍と似た症状を引き起こします。薬物療法や必要に応じて手術が行われます。
・胃食道逆流病: 胃酸が食道に逆流し、食道の炎症を引き起こす疾患です。薬物療法や生活スタイルの変更が一般的な治療です。
・肝硬変: 肝臓の組織が瘢痕化し、正常な機能を失う疾患です。肝臓移植が最終的な治療となることがあります。
・脂肪肝: 肝臓に脂肪が蓄積する疾患で、アルコール摂取、肥満、糖尿病などが原因となります。生活スタイルの変更が治療の一部です。
・胆嚢疾患: 胆石症や胆嚢炎など、胆嚢に関連する疾患の治療が行われます。胆嚢摘出術（胆嚢切除手術）が一般的です。
・膵臓疾患: 膵炎や膵臓がんなどの膵臓に関連する疾患が診断され、治療が行われます。
・腸疾患: クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患の治療が行われます。抗炎症薬や免疫抑制薬が使用されます。
・ 消化管出血: 消化管からの出血の原因に応じて、内視鏡検査や手術が行われることがあります。
・ 腸閉塞: 腸の通り道が閉塞する状態で、外科手術が必要な場合があります。イレウス管を挿入し、減圧療法等行います。
・各種消化器癌：抗がん剤治療を行います。場合によってはそのまま外科手術を行うこともあります。
消化器内科の看護師の役割
- 専門的な治療とケア：消化器内科の治療は主に、点滴治療が必須となってきます。どのような副作用が出現するのか、対処法について、患者さんへの指導・サポートが一番の役割でしょう。また、薬の副作用による身体面・精神面へのケアも行なっていく必要があります。一方、消化器外科病棟の看護師との大きな違いは、外科病棟では手術後のケアや侵襲の大きい処置に特化していることが挙げられます。
- 検査と内視鏡：消化器内科病棟では、内視鏡検査などの消化器系の検査が頻繁に行われます。看護師はこれらの検査が円滑に苦痛が少なく受けられるよう患者のサポートします。
- 栄養管理：消化器内科病棟では、栄養管理が重要です。看護師は栄養士と連携して、患者の栄養状態を管理します。
- 家族への指導：内科疾患は入退院を繰り返すことが多いのも特徴です。退院後も再発予防や早期発見のためにも家族への協力は必要不可欠です。入院期間中から家族へ向けてて情報提供を行い、必要なら手技も含めて指導をしていく必要があります。
消化器内科病棟でのやりがい
- 患者との信頼関係が築ける：消化器内科病棟では、患者が長期間入院することが多いため、コミュニケーションやサポートを通じて信頼関係を得ることができます。時には談笑を交えたりしながら仕事をできるのも楽しさの一つですね♪
- 治療の成果を見る喜び：消化器内科病棟では、患者の症状が改善し、治療の成果を実感することがあります。患者の健康状態が改善していく様子を見ることで、看護師は喜びや達成感を感じることができます。
再発を繰り返し入院されてきた時は、悔しい思いも感じるでしょう、、、
その分、がん治療が終わり退院される時の笑顔は忘れられないかけがえのない喜びに繋がります！！
ズバリ！！消化器内科の看護師は・・・
入退院を繰り返す患者さんへの精神的フォロー、身体的看護に長けた看護師です！！
多くの関わりを通して、患者さんと信頼関係が築けるのも病棟の特徴ですね。
余談ですが、消化器内科の看護師は採血・ルートキープがとても上手いです！！
長期にわたる治療により、血管が細く、脆くなりやすいです。
治療を継続するために点滴・採血が必要なので、自然と上手くなるのでしょうね♪
以上消化器内科病棟についての特徴でした♪
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