病棟紹介

たった5分で分かる!面接でも使える救命救急センターに勤める看護師のやりがいとは!?

みなさんこんにちは♪

旅する看護師です!

今回は救命救急センターについてです。

救命救急センターの看護師は本当にカッコいいですよね!

私も何度も憧れたことがあります!

救急体制の違いについても述べていますので、どういった疾患の対応をするかイメージできると思います。

ぜひ最後までご愛読ください♪

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救急体制の違い

  1. 一次救急: 入院や手術の適応がなく、外来受診が可能な軽傷患者さんを対応します。夜間休日センターなどが当てはまります。来院され、対応が困難な重症患者さんは、二次、三次救急の病院に搬送されます。
  2. 二次救急: 主に手術や、入院が必要な患者さんを対応します。重症患者にも対応できる設備や、救急に対する専門的な医師、看護師が在住しています。24時間受け入れ可能であり、救急車で来院することが多いです。
  3. 三次救急: 一次救急、二字救急が対応できないような重症患者さんの対応をします。重度の外傷や熱傷、薬物中毒等の患者さんは三次救急に搬送されます。救命救急センターの設置、病院によっては高度救命救急センターの設置が必要となります。

救命救急センターとはどんなところ?

  1. 急医療サービス: 救命救急センターは、突然の疾患、外傷、心臓発作、中毒、急性呼吸不全などの緊急の医療状況に対応するために設計されています。ここでは、生命を脅かす状況に迅速に対応します。
  2. 高度な医療設備: 救命救急センターは、高度な医療機器と診断ツールを備えています。X線、CTスキャン、MRI、心電図モニター、呼吸器サポート装置などが使用され、迅速な診断と治療を支援します。
  3. 医療スタッフ: 救命救急センターには、専門的な医療スタッフが常駐しています。医師、看護師、呼吸療法士、薬剤師、栄養士など、緊急医療に携わるさまざまな専門家が協力して患者のケアを提供します。
  4. 24時間体制: 救命救急センターは通常、24時間体制で運営されており、緊急時にいつでも利用できます。他院からの重症例を引き受けることも多くあります。
  5. 診断と治療: 患者さんはまず救命救急センターで詳細な評価と診断を受け、適切な治療を開始します。これは緊急の手術や薬物療法など、患者さんの状態に応じて異なります。
  6. 教育と研究: 多くの救命救急センターは、医療専門家の教育と研究にも取り組んでおり、新しい医療技術や治療法の開発に貢献しています。

救急救命センターで主に扱う疾患についてはこちら↓↓↓

心臓発作(心筋梗塞、大動脈解離など)
脳卒中 (脳出血、脳梗塞など)
重傷外傷(交通事故、転倒などによる外傷、四肢切断など)
呼吸不全(急性呼吸窮迫症候群、肺炎など)
重度の出血(外傷、出血性疾患など)
重度の中毒 (薬物、アルコールなど)
緊急の手術が必要な外科的疾患
呼吸停止や心停止
重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)
産科・婦人科緊急(出産合併症、子宮出血など)

 

 


救命救急センターに勤める看護師の役割

  1. トリアージと評価: 患者さんがセンターに到着すると、看護師はトリアージプロセスを実施し、緊急度に応じて患者さんを優先順位付けします。状態の安定性や重篤度を評価し、適切な措置を取ります。
  2. バイタルサインモニタリング: 看護師は患者さんのバイタルサイン(血圧、心拍数、呼吸数、体温、酸素飽和度など)を定期的に監視し、異常な変化を早期に検出します。全身の評価が必要であり、急変の早期発見や予防に努めます。
  3. 治療と介入: 患者さんの状態に応じて、看護師は医師の指示に基づいて治療を実施します。これには、薬物投与、酸素療法、静脈内輸液、傷口の処理、呼吸補助などが含まれます。必要に応じて、手術搬送や、術後管理も行います。
  4. 患者と家族へのコミュニケーション: 看護師は患者さんとその家族とコミュニケーションを取り、病状や治療に関する情報を提供し、不安や質問に対応します。重症患者さんの家族は精神的に不安定なことが多いです。必要なサポートを提供し、状況を理解できるように努めます。
  5. チーム協力: 救命救急センターでは、医師、呼吸療法士、薬剤師、他の看護師など、多くの医療専門家と協力します。協力してチームケアを提供し、患者のケア計画を実行します。
  6. 記録と文書作業: 患者さんの状態、治療、医療記録など、重要な情報を正確に記録し、適切な文書作業を実施します。これは後で医療スタッフや法的な要求に役立ちます。
  7. 教育とプリベントゥブケア: 看護師は、患者さんとその家族に対して、健康の維持や緊急時の対処法に関する教育を提供します。これにより、将来の健康リスクを減少させるのに役立ちます。

救命救急センターでの看護師のやりがい

  1. 生命を救う: 救命救急センターの看護師は、最も緊急かつ重要な状況で患者の生命を救う役割を果たします。命を守ることができることは非常に充実感をもたらり、大きなやりがいを感じさせます。
  2. 迅速な対応: 救命救急センターでの勤務は、迅速な判断と行動を要求します。患者さんの状態が急変する可能性が高いため、高い専門知識とスキルが求められます。このプレッシャーの中での働きが、看護師の自己成長を促進します。
  3. 専門スキルの習得: 救命救急センターでは、専門的な看護スキルや知識を習得する機会が豊富です。急性ケア、心臓疾患、外傷、重症患者の管理など、幅広いスキルが身につきます。
  4. 感謝と信頼: 患者さんやその家族からの感謝の言葉や信頼は、看護師にとって大きなやりがいです。患者さんと家族が看護師に対して感じる感謝の気持ちは、やりがいと自己満足感をもたらします。
  5. 協力とチームワーク: 救命救急センターでは、医師、呼吸療法士、薬剤師、他の看護師など、多くの医療専門家と連携して患者のケアを提供します。チームで協力することは、個人の成長とチームの成功につながります。
  6. 知識の共有: 救命救急センターでの経験や知識は、他の看護師や医療専門家と共有され、広がります。これにより、医療の進歩に貢献する機会が提供されます。
  7. 誇りと使命感: 救命救急センターで働くことは、自分が社会に貢献しているという誇りと、人々の生命を守る使命感を持たせてくれます。

ズバリ!!救命救急センターに勤める看護師は・・・

どんな重症疾患でも受け入れる!救命の最前線かつ、砦になる役割を担います!!

たくさんの知識や、経験が必要となる部署ではありますが、その分やりがいは計り知れないことでしょう。

少しでも憧れている方は、憧れで終わらず挑戦してみてはいかがでしょうか?

しかし、一点だけ注意していただきたいのは、いきなり救命救急センターに配属ができないことが多いです!

病院によっては、ICU(集中治療室)や救急外来での経験が条件であることも多いです。必ず確認してから希望する病院へ応募する方が、安心ですね♪

以上、救命救急センターについてです!

もっと詳しく聴きたい!という方は気軽にご連絡ください♪


この記事が何か一歩を踏み出すキッカケになれば幸いです♪

今の病棟に不満を感じている時は、ぜひ他の記事を読んで参考にしてください!

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