たった5分で分かる！呼吸器外科病棟に勤める看護師の特徴！

みなさんこんにちは♪

旅する看護師です！

今回は呼吸器外科病棟について深掘りしていこうと思います。

呼吸器外科で真っ先にイメージされる手術は肺の摘出ですよね。

私も実際に病院で働くまでは、肺の摘出以外の手術を知りませんでした。

他にどんな手術があるのか？

どんな看護が行われているのか？

この記事を読めば、きっと呼吸器外科病棟の魅力が発見できますよ♪

呼吸器内科病棟の特徴については下の記事にて紹介しています。ぜひそちらも読んでみてください♪

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呼吸器外科病棟とはどんなところ？

1. 外科手術 ：呼吸器外科病棟では、肺や気管、食道などの呼吸器系に関連する外科手術が行われます。肺腫瘍の切除や気管支形成手術、肺移植など、外科的なアプローチが求められる手術が行われます。
2. 手術前後のケア：病棟の看護師は手術前の患者の評価や準備を行い、手術後の経過観察や傷口のケア、ドレナージ管の管理などを担当します。手術の成功や患者の安全な回復を支える役割を果たします。
3. 呼吸リハビリテーション：手術後のリハビリテーションも重要な要素です。呼吸療法や身体運動、呼吸機能の向上をサポートし、患者の早期回復を促進します。

呼吸器外科病棟で扱う主な疾患についてはこちら↓↓↓

呼吸器外科病棟に勤める看護師の役割

1. 手術前の評価と準備：患者の手術前に必要な評価や健康状態の確認を行います。患者の病歴や検査結果を確認し、手術に備えるための準備を進めます。特に呼吸状態・喫煙状況については手術前から情報収集を行い、手術後のリスクアセスメントをしていきます。
2. 手術後のケア：手術後の経過観察や傷口の管理、ドレナージのケアを担当します。特に胸腔ドレーンが挿入されている場合は、ドレナージ器具の観察も必要となってきます。また、喀痰を促すことは呼吸器合併症予防にとっても重要となってきます。喫煙歴が長い患者さんは特に注意していきましょう。
3. リハビリテーションの支援：手術後のリハビリテーション計画をサポートします。呼吸療法や身体運動、呼吸トレーニングなどを通じて患者の回復を促進します。
4. 病状の説明と教育：患者や家族に手術の病状や経過に関する情報を提供し、治療計画やケアの理解を深めるサポートを行います。禁煙指導は必須です。必要に応じて禁煙外来の受診を勧めることもあります。

全身麻酔の手術後は、呼吸器疾患に関わらず無気肺形成・肺炎などの合併症のリスクがあります。呼吸器の手術は、特に呼吸状態の変化が起こりやすいです。喀痰ケアや疼痛コントロールを積極的に行い、合併症予防を行います。また、酸素モニタリングを行い異常の早期発見に努めます。

呼吸器外科病棟でのやりがい

1. 急性ケアとリハビリのやりがい： 呼吸器外科病棟では、手術後の急性期からリハビリテーションまで幅広いケアが求められます。急性期の重要な対応と同時に、患者の回復プロセスを支えるリハビリの成果を見る喜びもあります。
2. チームワークの重要性：外科的ケアには多職種の連携が欠かせません。医師、手術スタッフ、リハビリ専門家との連携を通じて患者のケアを提供する喜びや協力感を感じられます。
3. 生活の質の向上：呼吸器外科手術によって患者の症状が改善されることで、彼らの生活の質が向上することを実感することができます。これは看護師にとって大きなやりがいとなります

ズバリ！！呼吸外科病棟の看護師は・・・

呼吸ケアのエキスパートナースです！！この一言に尽きます！

酸素療法・呼吸ケアは外科病棟であれば必須のスキルです。

呼吸器外科で学んだスキルは、看護師歴にとって大きな財産となることでしょう♪

以上が呼吸器外科病棟についてです。

呼吸器外科病棟に少しでも興味が出ましたか？

何か一歩を踏み出すキッカケになれば幸いです♪

今の病棟に不満を感じている時は、他の記事を読んで参考にしてください！

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