みなさんこんにちは♪
旅する看護師です。
今回は呼吸器内科病棟についてです！
呼吸困難は死をイメージづけるほど患者にとっては辛く、苦痛なことですよね。。。
呼吸器内科ってどんな病気があるの？
看護師って何するの？
病棟でのやりがいとは？
などなど、疑問を解消していきたいと思います！
この記事を読めば、きっと呼吸器内科病棟の魅力が発見できますよ♪
呼吸器外科病棟についての記事はこちら↓↓↓
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呼吸器内科病棟とはどんなところ？
- 呼吸器疾患への専門的なケア：慢性閉塞性肺疾患（COPD）、喘息、間質性肺疾患、肺炎、肺がんなどの呼吸器系の疾患に特化したケアが行われます。
- 酸素療法や人工呼吸の管理：重篤な呼吸不全を持つ患者さんには、酸素療法や人工呼吸が必要な場合があります。
- 呼吸リハビリテーション：慢性呼吸器疾患の患者さんには、呼吸機能を改善するためのリハビリテーションが行います。
- 呼吸器モニタリング：呼吸器内科病棟では、酸素飽和度や呼吸数、気道の状態など、患者さんの呼吸器の状態を常にモニタリングします。また、使用している呼吸器の管理も必要です。
- 薬剤管理：喘息やCOPDなどの患者さんには、吸入薬や持続的に使用する薬剤が処方されることがあります。さらに、重症な呼吸器疾患の患者に対しては、ステロイドの大量投与を行うことがあります。病院によっては抗がん剤治療も行なっています。
- 患者教育：患者さんとその家族に、病気の理解や自己管理方法、喫煙の影響などに関する教育を提供します。患者さんが病気に対して理解を深め、予防や対処法を学ぶことはQOLに直結します。
呼吸器内科病棟で扱う主な疾患はこちら↓↓↓
- 慢性閉塞性肺疾患（COPD）： COPDは慢性気道炎や気腫により呼吸が困難になる疾患です。慢性気管支炎と肺気腫が主な病態です。
- 間質性肺疾患（IP）： 肺の組織や間質に炎症が生じ、肺の弾力性が失われる疾患の総称で、特発性肺線維症などが含まれます。
- 気管支喘息： 気管支が過敏に反応し、炎症や収縮が起きることにより呼吸が困難になる疾患です。
- 肺炎： 肺の組織に感染が及んだ炎症性の疾患で、細菌、ウイルス、真菌などが原因となります。
- 肺癌： 肺組織でがんが発生した疾患で、喫煙が主なリスク因子の一つです。内科病棟では抗がん剤治療を行います。
- 肺塞栓症： 血栓が静脈から肺動脈に移動し、肺動脈を詰まらせることにより生じる疾患です。重篤な場合は急変に至ります。
- 肺高血圧症： 肺動脈や肺毛細血管の血圧が上昇する疾患で、様々な原因があります。要因を特定し、治療を行います。
- 過敏性肺炎： 特定の抗原に対する異常な過敏反応が引き起こす疾患で、アレルギー性気管支肺胞炎（ABPA）がその一例です。
呼吸器内科病棟に勤める看護師の役割
- 患者モニタリング：看護師は、患者さんの呼吸状態を常にモニタリングし、酸素飽和度、呼吸数、気道の状態などを確認します。急変があれば迅速に対応することが求められます。
- 薬剤管理：呼吸器疾患の治療には吸入薬や持続的な薬剤が必要な場合があります。看護師はこれらの薬剤の投与を管理し、効果や副作用をモニタリングします。
- 酸素療法や人工呼吸の管理：重篤な呼吸不全を持つ患者さんには酸素療法や人工呼吸が必要な場合があります。適切な酸素管理や、呼吸器の管理は必須です。
- リハビリテーションのサポート：慢性呼吸器疾患の患者さんには呼吸リハビリテーションが行われることがあります。呼吸筋に負担にならない範囲を見極める必要があります。
- 患者教育：看護師は患者さんとその家族に、病気の理解や自己管理の方法についての教育を行います。予防方法や日常生活での配慮について指導し、患者さんが病気を理解し対処できるように支援します。
呼吸器内科病棟でのやりがい
- 専門性の高いケア提供：呼吸器系の専門的な知識とスキルが求められます。現代では呼吸器疾患を患った患者さんが、異なる疾患で入院してくることが多々見受けられます。呼吸器病棟に勤めているとどの病棟に行っても重宝されることでしょう♪
- 患者さんの健康回復への貢献：呼吸器疾患は日常生活に大きな影響を及ぼすことがありますが、看護師は患者さんのケアを通じてその回復を支援します。患者さんが呼吸機能を改善し、QOLを向上させる過程に参加することは非常にやりがいがあります。
- 患者教育の効果を見る：患者さんやその家族に病気に関する教育を提供することで、彼らの自己管理能力が向上し、健康な生活を送るためのスキルを身につけることができます。その効果を実際に見ることは大きなやりがいに繋がります！！
ズバリ！！呼吸器内科病棟の看護師は・・・
呼吸療法に優れ、患者の安楽を支援する看護師です！！
私自身も酸素療法の勉強には本当に苦労しました、、、
術後の呼吸管理、肺炎治療、ARDS（急性呼吸窮迫症候群）etc‥
これらを全て網羅できるのは、看護師として強みです！！
呼吸管理はほとんどの病棟で必要となってくることでしょう。
ぜひ、あなたも呼吸管理のエキスパートを目指してみてはいかがでしょう♪
以上、呼吸器内科病棟で働く看護師の特徴でした！！
呼吸器内科病棟に少しでも魅力を感じていただけたら幸いです♪
今の病棟に不満を感じている時はぜひ他の記事を読んで参考にしてください♪
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