病棟紹介

これを読むだけで分かる! 面接でも使える、血液内科病棟に勤める看護師の特徴!!

みなさんこんにちは♪

旅する看護師です☺️

今回は血液内科病棟の特徴について説明します♪

血液の病気って他の疾患と違ってイメージしにくいですよね。。。

難しい疾患ばっかり‥

白血病、悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群etc、、、何が違うの??

実際にこういった声が聞けるぐらい、血液内科病棟は難しいイメージがあります。

しかし、実践する看護は大きくは異なりません!!

そんな血液内科病棟についてお伝えしていきます。

この記事を読めば、きっと血液内科の魅力が発見できますよ♪

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血液内科病棟とはどんなところ?

  1. 血液疾患の専門性血液内科病棟では、貧血、白血病、血小板減少症、悪性リンパ腫など、さまざまな血液疾患に対する治療やケアが行われます。血液疾患のため、採血が頻回に行われることや、骨髄採取(マルク)を行うこともしばしば見られます。
  2. 輸血の管理血液内科病棟では、輸血を行うことが多いです。血液製剤の適切な管理と安全性を確保するために、血液内科の看護師と医師は細心の注意を払います。
  3. 抗がん剤療法白血病などの一部の血液疾患は抗がん剤が必要となることがあります。血液内科では、抗がん剤療法の管理や副作用の管理が行われます。
  4. 感染予防対策疾患によるものだけでなく、抗がん剤の影響ステロイドの長期使用により、免疫機能がとても低下しやすいです。そのため、血液内科病棟では感染予防対策が重要です。クリーンルームと言われる部屋もあるほどです。
  5. 精神的なサポート血液疾患は長期間の治療や入院を要することがあるため、患者とその家族に対する精神的なサポートが大切です。さらに、小児や成人患者も多く見られることが他の診療科との違いでしょう。

血液内科病棟で扱う主な疾患はこちら↓↓↓

・白血病: 白血病は骨髄で異常な白血球が増殖し、正常な血液の生産を妨げる疾患です。急性白血病と慢性白血病があり、治療には化学療法、放射線療法、骨髄移植などが含まれます。

・リンパ腫: リンパ腫はリンパ系組織で発生する悪性腫瘍で、ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫があります。治療には化学療法、放射線療法、免疫療法などが用いられます。

・多発性骨髄腫: 多発性骨髄腫は骨髄で異常な浆細胞が増殖する血液のがんです。治療には化学療法、免疫療法、骨髄移植などが含まれます。

・貧血: 貧血は赤血球の数やヘモグロビンの減少により、体内の酸素供給が不足する状態です。治療には鉄剤、ビタミン補給、輸血が行われます。

・凝固異常症: 血液が正常に凝固しない場合、出血や血栓症のリスクが高まります。凝固異常症には血友病、ワーファリン投与による凝固異常などが含まれます。

・骨髄異常症候群: 骨髄異常症候群は骨髄の細胞が正常に成熟せず、血液細胞の異常を引き起こす疾患です。治療には輸血、骨髄移植などが行われます。

・血友病: 血友病は血液凝固因子の不足により、出血が長引く疾患です。治療には凝固因子の補充療法が含まれます。

・骨髄異形成症候群: 骨髄異形成症候群は骨髄の細胞が過剰に増殖する疾患で、ポリシテミア、骨髄線状肥大症などが含まれます。治療には薬物療法や骨髄移植が用いられます。


血液内科病棟に勤める看護師の役割

  1. 輸液や輸血の管理血液内科では、輸液や輸血が頻繁に行われます。看護師は輸液の管理や点滴の管理を適切に行い、患者の体液バランスを維持します。また、輸血に対する副作用の追跡も行います。
  2. 薬物管理看護師は患者に処方された薬物を適切に管理し、正確な投与を行います。抗がん剤療法の管理など、特に重要な薬物に対しては細心の注意が必要です。
  3. 感染予防と衛生管理血液内科病棟では、感染予防が重要な課題です。感染予防策を講じて患者さんの安全を確保します。私の勤めていた病院では、アイソレーション、クリーンルームの使用、滅菌食対応、飲水は新品のペットボトルを配布するなど行なってました。
  4. 患者教育とサポート:血液疾患は患者さんにとってもイメージしいくい疾患です。誤解を生まないよう、説明や指導を行なっていく必要があります。
  5. 身体的・精神的苦痛の緩和患者さんは疾患に伴う苦痛だけでなく、抗がん剤やステロイドに伴う副作用とも長期的に戦っています。身体的な苦痛の軽減だけでなく、そういった治療の長期化に伴う精神的苦痛の軽減にも努める必要があります。

血液内科病棟でのやりがい

  1. 患者の回復と治療の支援看護師はその治療と回復、苦痛の緩和を支援する重要な役割を果たします。患者が状態を改善して退院する姿や、苦痛が軽減して安心した姿を見ることが、大きなやりがいとなります。
  2. 患者とのつながり血液内科病棟では、患者さんと長期的に関わることがあるため、患者との信頼関係が築かれることがあります。患者さんとの信頼関係が築け、信頼してくれた時はやりがいを感じることでしょう。
  3. 患者の生活に対する影響血液内科の治療は患者の生活に大きな影響を及ぼすことがあります。看護師は、患者さんの健康だけでなく、退院後の生活に向けてサポートすることで、その生活に前向きな変化をもたらす役割を果たします。
  4. 人道的な意義血液内科病棟での看護師の仕事は、患者の命と健康に関わる重要な役割を担っています。患者やその家族に寄り添い、思いやりのあるケアを提供することで、看護師は人道的な意義を感じることができます。

ズバリ!!血液内科病棟の看護師は・・・

苦痛の緩和に長けた、心優しい看護師です!!

患者さんからすると、しんどい時に近くにいてくれる存在であり、自分の病気を理解してくれる関係です。

信頼関係が築けた患者さんからの感謝の言葉は血液内科に関わらず、看護師冥利に尽きます!!

あと、余談ですが血液内科病棟の看護師の採血技術は、他病棟と比較してもトップクラスだと思います。なぜなら他の病棟と採血の量が桁違いに多いからです!

採血が上手くなる病棟でもありますね♪

以上が血液内科病棟で働く看護師の特徴でした!!

血液内科病棟に少しでも魅力を感じていただけたら幸いです。


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