病棟紹介

たった5分で分かる!面接でも使える訪問看護師の特徴!

みなさんこんにちは♪

旅する看護師です!

今回は訪問看護師について深掘りしていこうと思います。

病棟勤務の方からすると、訪問看護師ってイメージしにくいですよね。

どんな患者さんが居るの?
自宅ではどんなことをするの?
そもそも導入までの流れは?

この記事を読めば、きっと訪問看護師の魅力が発見できますよ♪

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訪問看護師はどうやって導入されるの?

  1. ニーズの評価と計画: 地域の医療機関で、訪問看護師の必要性を評価し、どの患者層に対して訪問看護を提供するかを検討します。特に高齢者や慢性疾患患者など、自宅でのケアが求められる人々を特定します。必要と判断された場合に主治医から訪問看護指示書が作成されます。
  2. ケアモデルの設計: 訪問看護師のケアモデルやサービス提供の範囲を策定します。訪問頻度や提供するケアの種類、必要な物品などが決定されます。保険の階級によって訪問頻度は異なってきます。
  3. 訪問スケジュールの作成: 訪問看護師は、患者さんのニーズとスケジュールに基づいて訪問スケジュールを作成します。これには訪問頻度や訪問時間、必要なケアの内容が含まれます。
  4. 訪問とケアの提供: 訪問看護師は、訪問時に患者さんの健康状態をモニタリングし、必要な医療処置やケアを提供します。薬物管理、傷の処理、リハビリテーション、教育など、多様な業務が含まれます。
  5. 家族や医療チームとの連携: 訪問看護師は、患者さんの家族や地域の医療機関と連携し、ケア計画の調整や情報共有を行います。これにより、患者のケアが総合的かつ連携の取れたものとなります。
  6. 文書化と報告: 訪問看護師は、訪問内容や患者さんの健康状態に関する情報を適切に文書化し、報告書を作成します。これにより、連携する医療専門家や医師と情報を共有することができます。
  7. 評価と改善: 訪問看護の効果や効率性を評価し、改善策を検討します。患者さんの満足度やケアの質に関するデータを収集し、サービスの向上に努めます。

訪問看護師に勤める看護師の役割

  1. 健康評価とモニタリング: 訪問看護師は、患者さんの健康状態を評価し、身体的な変化や症状の進行をモニタリングします。定期的な健康チェックやバイタルサインの測定などを通じて患者の健康状態を把握します。病棟とは異なり、24時間観察ができないため、異常の早期発見に勤める必要があります。
  2. 薬物管理: 患者さんが適切に処方された薬物を服用しているかどうかを確認し、薬物管理をサポートします。薬物の投与や副作用の監視を行い、患者さんと家族に指導を提供します。
  3. 傷の処理と手術後のケア: 訪問看護師は、傷や創傷の処理を行い、手術後のケアを提供します。創傷の清潔化、包帯の交換、傷口のモニタリングなどを行い、感染や合併症を予防します。特に、在宅では褥瘡を形成することが多いです。家族に指導も行い、予防に努める必要があります。
  4. 点滴や注射の管理: 訪問看護師は、点滴や注射を必要とする患者さんに対して、適切な方法で点滴や注射を管理します。薬物の投与や栄養補給を行う際に重要な役割を果たします。
  5. 教育と指導: 訪問看護師は、患者さんと家族に健康管理や自己ケアの方法について指導します。病状や治療に関する情報を提供し、患者さんが理解して適切なケアを行えるよう支援します。
  6. 家族との連携: 訪問看護師は、患者さんの家族と連携し、ケア計画の調整や情報共有を行います。家族のサポートを受けながら患者の健康を維持するための協力関係を築きます。
  7. 緊急事態への対応: 訪問看護師は、患者さんの健康状態が急変した場合に迅速に対応します。緊急時の適切な処置や医療機関への移送の手配を行います。
  8. 文書化と報告: 訪問看護師は、訪問内容や患者さんの健康状態に関する情報を適切に文書化し、医療チームや医師と情報を共有します。

訪問看護師が扱う疾患についてはこちら↓↓↓
※厚生労働省が定める疾病より参照

  • 末期の悪性腫瘍
  • 多発性硬化症
  • 重症筋無力症
  • スモン
  • 筋萎縮性側索硬化症
  • 脊髄小脳変性症
  • ハンチントン病
  • 進行性筋ジストロフィー症
  • パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって、生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限る)
  • 多系統萎縮症(線条体黒質変性症,オリーブ矯小脳萎縮症及びシャイ・ドレーガー症候群)
  • プリオン病
  • 亜急性硬化性全脳炎
  • ライソーゾーム病
  • 副腎白質ジストロフィー
  • 脊髄性筋委縮症
  • 球脊髄性筋委縮症
  • 慢性炎症性脱髄性多発神経炎
  • 後天性免疫不全症候群
  • 頸髄損傷
  • 人工呼吸器を使用している状態
  • 認知症の患者への対応
  • 褥瘡処置

訪問看護師のやりがい

  1. 患者との密接な関係: 訪問看護師は患者さんの自宅や施設を訪問し、直接的な関係を築きます。これにより、ニーズや状態を深く理解し、個別に合わせたケアを提供することができます。病棟とは異なり、訪問の時間は全て一人の患者さんに費やすことができるので、質の高い看護を行うことができます。
  2. 自立をサポートする役割: 患者さんが自宅や施設でできる限り、自立的に生活できるようサポートします。患者さんの自己決定権を尊重し、自己管理能力を向上させることから得られるやりがいがあります。
  3. 家族との連携: 訪問看護師は患者さんの家族とも密接に連携します。家族と協力してケア計画を調整し、健康とQOLの向上に貢献することで、満足感や達成感を感じます。
  4. 多様なケアの提供: 訪問看護師は様々な状態やニーズを持つ患者さんに対してケアを提供します。そのため、様々な医療的および非医療的なスキルを磨くことができ、専門性の向上にやりがいを感じることがあります。
  5. 在宅環境での支援: 患者さんの自宅や施設でのケア提供は、患者さんがリラックスした状態で受けることができるため、より信頼関係を築きやすく、患者さんのニーズに柔軟に対応することができるやりがいを感じます。

「この患者さんは退院後どうやって生活するのだろう」「自宅での生活も見てみたい」

といった思いは、病棟で一度は感じたことがありますよね?

訪問看護師では、退院後の生活に密着した看護を直接行うことができます。

ここが病棟とは異なり、訪問看護でしか味わうことができない、やりがいだと思います!!


ズバリ!!訪問看護師は・・・

ニーズを満たし、自宅でも健康管理を支援する看護師です!!

在宅療法に切り替わることが多い近年、訪問看護師の需要は高くなります!

必ずみなさんの力が必要になってきます!

これを機にぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

以上が訪問看護師についてです。

最後までご愛読ありがとうございました♪


訪問看護師に少しでも興味が出ましたか?

何か一歩を踏み出すキッカケになれば幸いです♪

 

今の病棟に不満を感じている時はぜひ他の記事を読んで参考にしてください!

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