みなさんこんにちは♪
旅する看護師です!
今回は脳神経外科病棟について深掘りしていこうと思います。
脳の手術といえば、難しい印象が多いですね、、、
などなど、疑問を解消していきたいと思います!
この記事を読めば、きっと脳神経外科病棟の魅力が発見できますよ♪
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脳神経外科病棟とはどんなところ?
- 外科的療法:脳神経外科病棟では、脳や神経系に関連する手術や治療(脳腫瘍摘出術、脳動脈クリッピング術、血腫除去術など)が行われます。
- 急性期と回復期のケア:手術後の急性期から回復期にかけてのケアが提供されます。手術後の経過観察や、リハビリテーションプログラムの調整などが含まれます。
- 緊急対応:脳神経外科病棟では、病状が急変することがあるため、看護師は緊急時にも冷静な判断力と、スピーディな対応能力が求められます。また、他病棟から脳卒中患者さんへの対応を迫られることがあります。
- リハビリテーションのサポート:手術や治療後、患者さんの機能回復を促すリハビリテーションが行われます。看護師はリハビリプログラムの進行や効果のモニタリングをサポートします。
脳神経外科で扱う主な疾患はこちら↓↓↓
- 脳腫瘍: 脳内にできた腫瘍の手術的切除が行われます。これには良性と悪性のものが含まれます。
- 脳出血: 脳内の出血に対する手術的処置が行われることがあります。これは、動脈瘤破裂やくも膜下出血などが原因です。
- 脳動脈瘤: 血管の壁が膨らんだ状態で、破裂すると致命的な出血を引き起こす可能性があるため予防的に手術行われることがあります。
- てんかん手術: 薬物治療が効果的でない場合、てんかんの発作を抑制するための手術が検討されます。
- 頸動脈狭窄症: 頸動脈が狭くなり、脳血流が減少する病態に対して、血管形成術などの手術が行われることがあります。
- 脊髄腫瘍: 脊髄にできた腫瘍に対して手術が行われ、腫瘍の摘出が試みられます。
- 頭部外傷: 重傷の場合、外科的な処置が必要となります。脳の損傷を最小限に抑えることが目指されます。
- 先天性脊椎異常: 胎児期に発生した脊椎の異常に対して手術が行われることがあります。
- 脳水腫: 脳の中に余分な液体がたまることがあるため、手術的に排除されることがあります。
脳神経外科病棟に勤める看護師の役割
- 手術前後のケア:脳神経外科病棟の看護師は、手術前の患者さんの準備や手術後の経過観察を行います。手術に伴うリスクを理解し、患者さんとその家族に情報提供を行う役割があります。
- モニタリングと対応:手術後、患者の状態をモニタリングし、異常があれば適切に対応します。脳圧のモニタリングや神経学的評価、血圧管理などが含まれ、早期発見に努めます。脳の手術後は主にICU・HCUへ入室することがほとんどなため、一般病棟で直接観察する機会は少ないでしょう。
- 急性期のケア:手術後の急性期では、患者の安定した状態を保つために監視が重要です。脳腫瘍の場合、脳腫瘍摘出手術後の脳腫瘍性脳浮腫(PTE)などに注意が払われます。
- リハビリテーションのサポート:患者の機能回復を支援するリハビリテーションプログラムが行われます。看護師はリハビリの進行をサポートし、患者の動きや痛みに関する情報を提供します。
- 患者と家族へのサポート:手術や治療に関する情報提供や、手術後の経過の理解をサポートすることが重要です。患者とその家族に不安を軽減し、希望と理解を提供します。特に後遺症の程度によっては生活の変化が起こります。住宅改修など生活支援が必要となります。
- 緊急対応:脳神経外科の患者は病状が急変することがあるため、看護師は緊急時に冷静で迅速な判断と対応ができる必要があります。
脳神経外科病棟でのやりがい
- 患者の健康回復を支える:複雑な脳や神経系の疾患に苦しむ患者さんたちのケアを担当します。患者さんが病状を克服し、健康な生活を取り戻す過程に貢献することは大きなやりがいです。
- 緊急時の対応:モニタリングやバイタルサインなどの情報から危機管理能力を活かすことで、患者さんの命を救うことに誇りを感じることでしょう。急変前に発見できたときは自分の自信にも繋がります。
- チームワークと連携:脳神経外科病棟では、多職種の専門家と協力して治療計画を進めることが一般的です。協力体制を築き、患者さんに最適なケアを提供することによる達成感があります。
- 患者との関わり:患者さんの脳神経系の疾患は、失語や麻痺、認知機能の低下などからコミュニケーションが取れないもどかしさを感じられます。看護師として、様々な方法を試し、患者さんとの思いが通じたときには喜びを感じます。日常生活を通して、共に困難を超えていく様は達成感があります。
ズバリ!!脳神経外科病棟の看護師は・・・
些細な変化も見逃さない!神経の管理者です!
「この人なんか昨日と比べてしゃべりにくそうにしている」
「なんか右側に体が傾いている」など些細な変化が早期発見に繋がります!
脳卒中などは時間との勝負です。早ければ早いほど、後遺症も少なくより効果的な治療を施すことができます♪
ぜひそんな変化に気づく目を鍛えてみては如何でしょう♪
以上、脳神経外科病棟で働く看護師の特徴でした!!
脳神経外科に少しでも興味が出ましたか?
何か一歩を踏み出すキッカケになれば幸いです♪
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