みなさんこんにちは♪
旅する看護師です！
今回は循環器病棟の特徴について説明します♪
循環器病棟って心電図や、急変対応など難しいイメージが強いですよね。。。
私も急変に何度も当たったり、心電図も難しくて苦労しました。
でも安心してください！！この記事を読めば、きっと循環器病棟で働きたくなりますよ♪
ぜひ最後までご愛読ください。
循環器病棟の中でも、さらに救急に特化したCCU（循環器集中治療室）についての記事も参照ください↓↓↓
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循環器病棟とはどんなところ？
循環器病棟は、心臓や血管系の疾患に特化した病棟であり、重症や複雑な心臓疾患を持つ患者さんの治療・看護を行う場所です。
心臓だけのイメージが強いですが、実は血管系の疾患（主に動脈閉塞疾患）も扱っている病院が多いです♪
- 専門性と高度な治療：循環器病棟は心臓の病気を扱うため、専門的な知識と高度な治療が必要です。例えば、心臓カテーテル治療や心臓手術、心臓ペースメーカーの管理などが行われます。
- 複雑なケアニーズ：循環器病棟の患者さんは、心臓手術や侵襲的治療を受けることがあるため、入院期間が長く、症状が複雑なことがあります。看護師は患者さんの状態を常にモニタリングし、変化に適切に対応する必要があります。
- 非常に専門的な知識とスキルが求められる：心臓疾患は重篤な状態につながることが多々あります。看護師は急変時に対応できるようにする必要があります。
- 心理的サポート：心臓疾患を持つ患者さんやその家族は精神的にも負担が大きいことがあります。急変時や再入院時にショックを受けているます。看護師は患者さんとのコミュニケーションを大切にし、心理的なサポートを提供することが重要です。
- 予防と教育：循環器病棟では、心臓疾患の予防や生活習慣の改善にも力を入れています。患者さんに対して、退院後の健康管理や、リハビリテーションに関する教育を行うことがあります。
- 治療の種類：心臓カテーテル治療、内服治療、外科的治療など治療の種類が非常に多いのも特徴です。
循環器病棟で扱う主な疾患はこちら↓↓↓
・冠動脈疾患: 冠動脈に関連する疾患で、心筋梗塞（心臓筋の一部が死滅する状態）、狭心症（心臓への血液供給が不足する状態）、冠動脈バイパス術などが含まれます。
・ 心臓弁膜疾患: 心臓の弁膜に関連する異常がある場合、弁膜の修復または置換手術が行われます。
・高血圧症: 高血圧による心臓や血管への影響を評価し、治療法を提供します。
・心不全: 心臓が効果的にポンプできない状態で、慢性心不全や急性心不全が含まれます。薬物療法や心臓ペースメーカーの装着が行われます。
・ 不整脈: 心臓のリズム異常で、上室性不整脈（房室細動など）や下室性不整脈（心室細動など）の診断と治療が行われます。
・ 心臓手術後のケア: 心臓手術（冠動脈バイパス手術、弁膜手術、人工血管置換術など）を受けた患者の回復期間中のケアを提供します。
・ 心筋炎: 心筋に炎症が生じる疾患で、心臓の機能を回復させるための治療が行われます。
・ 心臓病に伴う合併症: 例えば糖尿病患者の心臓病合併症など、心臓病に関連する他の疾患や合併症の管理が行われます。
・カテーテル治療: 狭心症の治療や、ペースメーカ治療などを行います。
循環器病棟の看護師の役割
- 患者モニタリング：循環器病棟の特徴はやはり、心電図モニターの多さです！！看護師は、患者さんの状態を常にモニタリングし、心拍数、血圧、酸素飽和度などの重要なバイタルサインを定期的にチェックします。心臓のリズムや異常を監視し、早期発見に努めます。
- 薬剤管理：心臓疾患の治療には多くの薬剤が使用されます。主に、血栓予防薬、利尿剤、強心薬が挙げられます。看護師は、処方された薬剤を適切な時期に適切な用量で患者さんに投与し、効果や副作用を注意深く観察します。特に強心薬を使用している患者に対して、モニタリングは必須ですね。
- 心臓カテーテル検査や手術のサポート：循環器病棟では、心臓カテーテル検査や心臓手術などの侵襲的な治療が行われます。カテーテル検査は長いときは何時間も安静を保つ必要があります。苦痛の軽減と安楽に受けられるよう介助していく必要があります。
- 健康教育：患者さん・家族に対して、心臓疾患の予防や生活習慣の改善に関する健康教育を行います。循環器疾患は生活習慣が大きく関わりリマス。予防的なアプローチを促進し、再発を防ぐための指導を行います。
循環器病棟でのやりがい
- 患者の回復を支える：心臓疾患は重篤な状態につながることがあります。患者さんが回復して退院し、元の生活を取り戻す姿を見ることは大きな達成感に繋がります。特に、重篤な状態を脱して、退院まで行けたときは特に大きなやりがいを感じます。
- 専門知識とスキルの成長：循環器病棟では、心臓疾患に特化した知識とスキルが求められます。患者さんの状態を常に把握するためのモニタリングなど、専門性の高い看護が求められます。心電図が読めると、どこの病棟へ異動になっても重宝されますよ♪
- 健康教育の提供：予防医療の重要性が高まっている現代社会において、看護師は患者さんに対して健康教育を行う機会が増えています。患者さんが自身の健康を理解し、健康管理に積極的に取り組むことができるようにサポートすることがやりがいとなります。
ズバリ！！循環器病棟の看護師は・・・
モニタリングに長け、急変時にも素早く対応できるスタイリッシュな看護師です！！
急変時に颯爽と現れ、冷静に対応する姿は本当にかっこよくて憧れですよね。
循環器病棟で勤務すればその憧れに近づくことができます！！
最初は不安だと思いますが、先輩方の対応や知識を真似すれば大丈夫です。
急変対応は私も最初はまーーったく動くことできませんでした。
そんな私でも気づけばリーダーするようになってたので安心してください♪
ぜひそんな循環器病棟に興味を持って頂けたら幸いです。
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